| 2003年7月29日、ソリューション提供企業である東軟グループがITオンライン教育分野に進出、「東軟オンライン大学」を設立及びポータルサイト(www.neusoftonline.com)開通プレスリリースが大連東軟情報技術学院にて行われた。このオンライン教育は東軟三大コア業務の一つであるIT教育・トレーニングソリューション(E-T
Solution)にあたり、今回のサイトオープンにより東軟情報技術学院が大学教育、生涯学習教育、オンライン教育を一体化したESP(Education
Service Provider)へとまた一歩近づいたことを表している。
これまでIT教育トレーニングを提供してきた東軟にとって、今回のオンライン教育分野進出は自然な流れとも言える。大学出身ソフトウェア企業である東軟は、企業文化とキャンパス文化をうまく融合し、学院創立はもちろん、「教育―産業―教育」モデルの提起など常に教育と密接な関係を保ち続けてきた。東軟情報技術学院は教育理念と教育実践の面で新機軸を打ち出し、現有、または今後期待される技術など10年にわたる東軟の業績を検証し、それらを教育方法と理念に変えることで、社会、顧客、パートナーに向けて最新且つ実用的な教育トレーニングサービスを提供している。また情報化ソリューションによる人材コンサルタンティングを行うことで、「ソフトウェアは顧客の価値を創り出す」「教育が学生の価値を創り出す」を実現している。
現在インターネットは無限の可能性と幅広いカバー力、インタラクティブな特性を持ち、我々の伝統、習慣、生活、仕事、娯楽、そして学習にいたるまで大きな変化をもたらした。オンライン教育はその意味でも新しい学習方法であり、統計によるとアメリカではインターネットを使って学習を行うユーザ数は年に300%を超えるスピードで増え続けている。1999年、アメリカでe−Learningを利用して知識や機能を習得するユーザ数は7000万人を超え、60%以上の企業がe−Learningによって社内研修などを行っている。
e−Learningの急速な発展により、オンライン学習は教育分野での一つの革命をもたらすこととなるだろう。また突如訪れたSARSにより、オンライン教育の重要性に対する社会全体の認識がいっそう強まる中で、東軟はオンライン大学を設立し、学習型社会を形成する意味でオンライン教育の発展に貢献したと言える。
東軟オンライン大学(Neusoft Online University)は、世界の一流教育リソースを総合し創立した東軟のインターネット大学である。この大学は個人、企業、政府、及び社会組織団体にとっての“バーチャル大学”として、情報技術、外国語、ビジネス・マネジメントの3大分野からなるオンライン学習プログラムを幅広く提供している。
軟グループ代表取締役、総裁の劉積仁氏は以下のように語った。「東軟オンライン大学は東軟グループIT教育トレーニングソリューションの付加価値サービスの一つであり、東軟情報技術学院の学校教育の延長上に設置されている。これは単なる「リアル」の大学から「ネット上」の大学への延長ではなく、教育の中身は全く同じものを採用している。東軟オンライン大学の設立にあたって、大連、南海、成都の3キャンパスの豊富な人材を利用し、リソース共有を実現している。
オンライン大学に関して劉積仁氏はさらにこう言う「オンライン教育というのは革新的教育方法で、簡単な概念ではない、e−learningは学習の環境を創造し、それによって学習の先に無限の創造と無限の概念が作られる。以前はADSLやネット送信率の問題がオンライン教育の効果に影響していたが、現在はネット環境の改善によってオンライン教育にかつて無い発展のチャンスが訪れている」
東軟オンライン大学には200名のコースウェア開発専門エンジニアから成るデジタル教育研究開発センター及びデジタル教育サポートセンターがあり、学習管理システム(LMS)、ナレッジ管理システム(KMS)などオンライン教育プラットフォームやアプリケーションシステムを提供している。オリジナル開発または他企業から導入された、日本語・中国語・英語の3バージョンからなるコースウェアは、時間にして約3万時間分に相当し、600コースものインタラクティブなプログラムを用意している。
東軟オンライン大学では、常用ソフト、情報技術基礎、オフィスシリーズ、WEB技術、データベース技術、ネットワーク技術、OS、ソフトウェアシステム開発などのコースを用意し、ニーズやレベルの異なる学習者に対応している。また、世界のマルチメディア外国語学習コンテンツを取り入れ、東軟TMMや東軟凱思国際職業英語学習コースなどビジネス英語学習者にも効果の高い学習コンテンツを提供している。
東軟グループの副総裁、東軟情報技術学院の温涛院長の紹介によると、東軟オンライン大学のコース構成は中国国内市場の要求を十分に考慮して作られたものであり、例えば情報技術コースではそれぞれの学習者に異なった学習内容を与える。それが中学生でも、ITを専門とした大学生でも、普段政務に追われる公務員の方でも、ひいてはITを専門職とする方でも、その方々にあったコースを用意し、夫々の要求を満たすことが出来るのである。ストリーミングメディア、相互式学習の活用など様々なカリキュラム形式による学習が、コンピューター学習をより面白く、生き生きとしたものに変え英語のオリジナル版と中国語にローカライズされたものが選択できることにより、学習者により多くの選択の機会を提供し、コンピューターを学習すると同時に英語力も向上させることができる。
院長はさらに学院の2ヶ国語教育カリキュラムである「東軟凱思システム」についても触れた。
東軟凱思には、「東軟凱思英語コミュニケーション能力判定テスト」と、「東軟凱思国際英語学習プログラム」の2種類があり、IRT理論を基にテスティングのエキスパートたちが開発したこのコンピュータ適応型システムは、その結果を基にTOEFL、TOEIC、大学英語4級・6級、英語専攻4級・8級など他の英語試験の相関成績を表示することができる。また「東軟凱思国際ビジネス英語学習プログラム」は、ビジネス英語1コースとTOEIC対策4コースに分けられ、短時間で受講者のビジネス英語能力及びTOEICスコアを大きくアップさせることができる。
東軟TMMはマルチメディア外国語学習プログラムコースです。最先端の音声識別技術技術を採用し、学習者の発音をチェック、またインタラクティブに学習できる会話シリーズを利用し、学習者は国際標準とされる発音を正確に習得することができる。
カリキュラムは96の単元からなり、計1600時間分のカリキュラムと8000以上もの練習が含まれています。またレベルは初級、中級、上級、ビジネスなど8レベルに分かれている。
東軟オンライン大学と東軟情報技術学院はオンライン学習とキャンパスでのFace
to Face授業を組み合わせ、個人、団体に対し無料学習、オンライン教室、オンライン試験などを開設しています。それにより、受講者はe-Learningの魅力を十分に味わうことができます。
東軟オンライン大学の特色はインターネットを通じて学生と先生たちの間に密接な相互交流の環境を作り上げたことである。具体的には、オンラインでカリキュラムの宿題を提出するシステム、分布式オンライン指導システム、実際に学校を開放して補習を行ったり実際にテストを行う交流システム、」「中日英」多言語での学習システム、オンライン能力テストシステム、オンラインSOVO(オンライン大学の学生もNeusoft
IIT SOVOに参加し実際の企業活動を体験できる)などの内容が挙げられる。
東軟オンライン大学の学習者募集に関しては代理販売という方法を取っている。東軟オンライン大学は全国販売を許可されており、価格統一、ブランド統一、管理統一、サービス統一、広告統一という「五つの統一」の管理目標に従って、オンライン大学のブランド力を高め、販売経路を更に拡大していくものである。具体的な計画としては3年内に300社の販売センター「東軟オンライン大学教育サービスセンター」を作り。各サービスセンターではオンライン大学のブランド資源及びオンライン教育商品、オンラインサービス、オンライン管理システムなどを用い、国内最大規模のオンライン大学として、国際化する中国のインターネット教育の門戸の1つとして、5年間の間に50万人の学習者を獲得する計画である。
東軟オンライン大学のサイトの開通式の際には、「東軟オンライン教育サービスセンター」と大連中宇経済と貿易会社のパネル授与式も行われた。大連地区以外でも瀋陽、ハルピン、長春、北京、済南、聊城、西安などでも近日中に「東軟オンライン教育サービスセンター」の設立が決定している。
IT教育への進出は、東軟自らの産業と資源の優勢を生かして時代の発展と要求に順応して行こうという選択である。東軟オンライン大学は中国を代表する国際的オンライン大学を目指して邁進していくつもりであり、学習者の皆さんからより多くの関心を頂けるものと信じている。
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