東軟と旺文社がe-Learning業務分野で提携
 
 
 

     2003年3月16日、東軟と株式会社旺文社の教育分野での業務提携調印式が東軟情報技術学院にて行われた。東軟は旺文社グループ製品Pカレッジ、及び同グループ株式会社教育測定研究所が開発したCASECを導入し、東軟オンライン大学のオンライン学習プラットフォーム(e-Learning)を通して、質の高い英語学習サービス及び英語能力測定サービスを国内の英語学習者に幅広く提供している。今回の提携で東軟情報技術学院の国際提携分野はまた新たな一歩を踏み出したと言え、世界有数のオンライン教育パートナーとの協力のもと「東軟オンライン大学」を作ることで、学院は大学教育、生涯学習教育、オンライン遠隔教育からなる真の総合教育サービスプロバイダー(Education Service Provider―ESP)となった。

    旺文社グループは教育製品、サービスを提供する日本でトップクラスを誇る企業の一つである。創業以来70年にわたり出版、オンライン教育などを主な業務とし、またPreK-12教育に対しても豊富な製品、サービスを提供している。

   東軟凱思国際ビジネス英語測定システム(CASEC,Computerized Assessment System for English Communication)は、日本の企業、学校などで英語コミュニケーション能力の測定基準とされている試験である。このシステムはIRT理論を元に旺文社グループ株式会社教育測定研究所(JIEM)によって作られたコンピュータ自動測定システムであり、受験者の英語能力を迅速且つ正確に測定し、またその結果を基にTOEFL、TOEIC、英検(日本オリジナル版のみ)、大学英語4級?6級、英語専攻4級?8級など他の英語試験との相関成績を表示し、受験者に自分の英語能力を性格に把握させることができる。また企業にとっても、人材採用基準や社内研修として活用されている。

    凱思国際職業英語コンピュータ測定システムは、IRT(項目応答理論)を基に作られ、短時間と少ない出題数で正確に受験者の能力を測定することができる。データによると、CASECは25問の回答でその成績の信頼度が96%に達し、受験時間の節約にも繋がる。

    また、凱捷国際職業英語(Pカレッジ)は株式会社旺文社によって開発された英語オンライン学習カリキュラムであり、主にTOEIC対策向けの学習副教材として、受講者の試験前対策や英語力向上を手助けする。Pカレッジはビジネス英語1コース、TOEICコース4コースから構成されており、旺文社の長年にわたる英語教育やTOEIC対策の実績を踏まえ、またe-Learingコンテンツ開発に関する技術力を組み合わせ、実用性、便利性に優れた製品となっている。現在このカリキュラムは日本、韓国などの学校、政府、企業で幅広く利用されている。

    東軟は今回旺文社グループとの提携により、PカレッジやCASECなどをゼ面的に中国市場に導入し、「東軟オンライン大学」を通して中国の多数の受講者に質の高い学習サービスを提供していく方針である。また旺文社グループも東軟の中国IT、教育業界におけるブランド力を利用し、中国の教育市場に乗り込み、業務展開を行う方針である。

    20世紀の日本の発展には、教育の成功が大きく影響している。東軟はソフトウェア業界及び教育トレーニング分野のリソースと経験を自己の中に活かし、日本の教育製品を中国に導入し、先進的教育を中国の幅広い学習者に提供している。現在東軟は旺文社の中国での唯一のパートナーとして、進んだオンライン教育経験を十分に活かし、ハイクオリティーな「東軟オンライン大学」遠隔教育サービスを目指している。

    東軟情報技術学院が始めた「東軟オンライン大学」は、IT技術、語学、マネジメントなどのカリキュラムを扱っており、学生はインターネット上で時間や場所を問わずインタラクティブなe学習を行うことができる。また旺文との提携により、e-Learningコンテンツを世界スタンダードに合わせ、東軟オンライン大学を世界の学習者に向け発信していく方針である。東軟グループは日本との10年にわたる提携により得たリソースを整合し、日本の更に多くの教育製品を中国に導入し、中国の教育国際化を推進していく。東軟は大学教育、オンライン教育を含む生涯学習教育を提供し、全面的な立体教育ネットを確立し、教育サービスプロバイダーとなることに成功した。

    東軟と旺文社の教育業務提携により、互いのメリットを活かし、両社の業領域拡大とより大きな市場を獲得し、双方が国際競争力を強化することができるだろう。