| 2002年9月19日、広東省南海市において、東北大学東軟情報技術学院(南海)[以下“東軟情報技術学院(南海)”と省略]の落成式及び開校式が行われ、全国各地から来た1200名の学生が、本日ここで正式に東軟情報技術学院に入学した。2001年7月の東軟情報技術学院(大連)の落成に引き続き、中国内においてこれが東軟第二番目のハイレベルコンピュータ複合型人材養成専門の学院である。“東軟情報技術学院(南海)”の落成及び開校は、東軟IT教育リソースと珠三角地区の経済資源の有機的整合を意味し、将来“珠三角”経済圏に絶えず優秀な新型IT人材を送り込み、“珠三角”地区経済の新たな飛躍の推進力となるであろう。
珠江三角洲地区は中国中小企業が最も活発な地区の一つであり、その豊かな経済資源が東軟グループにこのような戦略的な選択をさせたものと思われる。また南海市は珠江三角洲の中心にあり、広州と隣接、香港、マカオにも近く、全国の同レベルの都市の中でもその総合的実力は上位に位置する。2001年、国内総生産額は390億元にのぼり、2005年には国内総生産額545億元、全財政収入は108億元に達する見込みである。また南海市は中国情報化建設モデルプロジェクト都市であり、南海市政府は情報産業とIT教育に対し絶大な賛同と支持を示している。東軟情報技術学院(南海)は現地のそのような環境を利用して、近い将来、必ずや東軟IT教育事業に新たな光を灯すだろう。
“東軟情報技術学院(南海)”は広東省南海市南海ソフトウェア科学技術パークに位置し、10万u以上の緑や山々に囲まれ、敷地面積は24万u、今後3万元の投資が行われる予定である。この学院は2001年6月に定礎、現在18万uの講義棟を建設中である。2002年5月には全国9省にわたって学生募集を開始し、9月には学院第一期生である1200名の新入生を迎えた。2005年までには学生6000人の規模となる見込みである。“東軟情報技術学院”は“教育が学生の価値を創り出す”を教育理念の中心として掲げ、新たな人材養成モデルを採用し、国際的、実用的、個性的なIT専門の人材を養成している。また一流の教師陣、技術、管理及び珠江三角洲中心という有利な立地条件により、学生は最先端で活発なITと教育の雰囲気を味わうことができる。
東北大学校長赫冀成博士はプレスリリースの席で以下のように述べた。東北大学東軟情報技術学院は、新世紀に向けた東北大学教育新開拓の重要部分であり、また学校と東軟グループが共同設立した全新体制IT専門学校でもある。そして東北大学は教育体制改革、教育内容新開拓、及び現代IT教育の探索におけるモデルケースでもある。“東軟情報技術学院”は教育理念と人材養成モデルの新開拓に特に力を入れており、マルチレベル学歴教育や生涯教育トレーニング、デジタル教育研究開発などを通して、個人及び組織に対し、情報技術を運用し、思い通りの未来を手に入れるための知識、能力を得る手助けをしている。またそれは東北大学が教育新開拓を実現させた重要手段の一つでもある。過去10年間の間、国家教育部直属の33の大学院併設全国重点大学の一つとして、東北大学は“産・学・研”が一体となった発展モデルを探求し続けて来た。そして中国の優秀ソフトウェア及びソリューション企業――東軟グループを作り上げたのである。現在東北大学から生まれた東軟グループは、その豊富なIT産業のリソースの中で十分に力を発揮し、また教育事業に投資するなど東北大学が行っている新経済時代の教育改革や新開拓を支持している。このような東北大学と東軟グループによる“教育”−“産業”−“教育”の相互発展モデルは、将来中国の大学教育開拓及び新開拓に新たな道を生み出すであろう。
東軟グループ総裁劉積任博士はニュース公表会の席で以下のように述べた。ソフトウェア産業の発展は人材がポイントである。そして世界のIT人材争奪戦の激化は、中国IT人材市場と経済発展に大きな衝撃を与えるだろう。いかに短時間でハイクオリティーな実用的人材を育成するか、これが中国ソフトウェア産業が発展する中で直面した大きな挑戦である。我々は大学から生まれたソフトウェア企業として、経済が世界に及ぶこの情報化時代に、企業が最も必要としているのはどのような人材か、国家が必要としているのはどのような人材かを熟知している。教育はソフトウェア産業の将来的命運に関わるだけではなく、東軟の全ての産業価値に関わる重要な要素となるということを、東軟はここ10年の発展により痛切に感じている。東軟情報技術学院創立に投資し、産業と教育の相性の良い生態システムを生み出すことにより、東軟のソリューションはユーザーにとって更に価値あるものとなることができるのである。
東軟グループ副総裁、東軟情報技術学院(大連)院長である温涛博士は以下のように説明した。東軟情報技術学院は、東北大学、東軟グループ及びその全てのユーザ−、企業パートナーの教育リソースを整合し、世界レベルでその技術、製品、人材資源を共有している。現在既に戦略提携パートナーとなっているのは、SUN、IBM、INTEC
、ORACLE、TOSHIBA、SmartForceなど世界のIT企業である。学院は学生の確実な基礎理論教育を保証するとともに、専門理論、実践技能、コミュニケーション表現、仕事経験、科学技術視野などの方面から学生の価値を高め、国際的競争能力を身に付けさせることを保証している。学院の目的は、学歴教育、生涯教育サービス、e-Learning研究開発を一体化した国際的教育サービスプロバイダー(ESP)となることである。
東軟情報技術学院(南海)院長用利博士は以下のように説明した。南海学院は東軟IT教育の重要な要素の一つであり、教育理念、人材養成モデル、管理体制、ブランドにおいて大連、成都と“東軟情報技術学院”というブランドを共有している。東軟情報技術学院(南海)は東軟IT教育の一つの支点であり、大連、成都学院と教師、教育、管理面において相互に発展を成し、東軟情報技術学院の全ての教育リソースを共有している。東軟情報技術学院(南海)は、珠江三角洲地区における最も優秀なIT専門学校となり、華南地区IT産業発展のために大量の複合型人材を提供することを目標としている。
広東省幹部は以下のように述べている。「21世紀はデジタル化、ネットワーク化及び情報化社会の時代であり、情報テクノロジーと情報産業は一国家、一地区の競争における焦点となっている。情報産業はすでに我が国が21世紀に向かって生き残り、そして発展を続けるための一つの先導的、大黒柱的、戦略的な産業となっている。全国の最も活発な企業の約50%がこの珠江三角洲にあり、広東省は毎年最低5万人のIT人材を必要としているが、実際広東省の大学は毎年6000人ほどしか輩出していないのが現状である。南海市は続いて国家科学技術委員会ネットワーク建設の実験都市、全国都市情報ネットワークサービスシステム建設実験都市となり、2年前にはさらに国家情報化実験都市となった。全国情報化建設をリードするものとして、南海市は従来の産業情報化、情報産業、社会と行政管理情報化において大きな成果を上げたと言えよう。また情報化を進めていく中で、南海市の現在の緊急の問題はIT人材の不足であると感じている。本日南海において、東北大学と東軟グループが東軟情報技術学院を設立した。それにより珠三角経済圏に将来ハイクオリティーなIT人材を送り込み、珠三角地区の情報産業発展を推進することができるだろう。」広東省幹部はこのように述べ、更に広東省委員会省政府、佛山市、南海市など各クラスの政府が学院の成長のために快適な環境と条件を約束するだろうと語った。
佛山市、南海市関係幹部は落成式及び開校式に出席、それぞれスピーチを行った。また東軟の戦略的提携パートナーの一つである日本の大手IT企業INTEC株式会社中尾哲雄社長も式典に訪れ、東軟情報技術学院に対し200万USドルのe-Learningコースウェアを贈呈し、東軟教育事業の発展を支持すると述べた。
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